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引用:https://www.mazdausa.com/vehicles/2020-cx-9/gallery
SUV人気が高まる中、これまでのミニバン路線から、SUVの販売・製造へと、完全に切り替えたマツダ。
鼓動(KODO)デザインに加えて、SUVに3列シートを搭載したCX-8の、2018年7月までの販売台数は依然好調をキープし、2019年11月に2度目の年次改良を行いました。
一方、北米で販売・製造されているCX-9が気になります。
CX-8とCX-9の違いを知る上で、まずは価格から比べてみましょう。
この記事の内容
【Mazda・CX-8】 vs2020 CX-9/価格
まずはじめに、MazdaのCX-9とCX-8の最も大きな違いを語る上で、CX-9は北米で販売・生産されているモデルで、CX-8は日本で販売・製造されているモデルだということです。
価格比較は以下の通りですが、アメリカの通貨はUSドルです。
円高が進む現在の日本円(1ドルおよそ105円)に換算したものを( )内に併記しました。
日本のCX-8はガソリンエンジンから5種類、ディーゼル仕様から4種類と豊富ですが、北米CX-9は現在はガソリンエンジンからなる3種類のみのグレードです。
それでは、下記の価格比較をご覧ください。
グレード | CX-9
(北米) |
CX-8
(日本) |
CX-9/SPORT(ターボ)
CX-8/25S(ノンターボ) |
3万3,890USドル~
(約355万8,450円~) |
税込294万8,000円~ |
CX-9/TOURING(ターボ)
CX-8/25S PROACTIVE(ノンターボ) |
3万5,710 USドル~
(約374万9,550円~) |
税込340万6,700円~ |
CX-9/GRAND TOURING(ターボ)
CX-8/25T L Package(ターボ) |
4万1,550 USドル~
(約436万2,750円~) |
税込435万2,700円~ |
CX-9/シグネチャー(ターボ、4WDのみ)
CX-8/25T Exclusive Mode |
- | 税込457万2,700円~ |
CX-8/XD PROACTIVE/S Package/ L Package/ Exclusive Mode | - | 税込382万8,000円~ |
CX-9とCX-8の価格帯は、双方共に大きくは4つのグレードでシンプルに分けられています(CX-9シグネチャーは無くなっています)。
大きな違いは、CX-9にはガソリンのターボエンジン仕様しかありませんが、日本国内のCX-8にはガソリン仕様(ノンターボ、ターボ)に加えて、クリーンディーゼル・ターボ仕様がラインナップされています。
エコという点と減税効果を視野に入れている点では、CX-8の方が環境性能において、先を行っているようです。
さて、外観はとてもよく似たCX-9とCX-8ですが、大きさについてはどうでしょう?
大きさ比較も次にまとめてみましたので、ご覧ください。
【Mazda・CX-8】vs2020 CX-9/大きさ
アメリカの長さの単位はinch(インチ)が主流で、日本はmm(ミリメートル)が一般的でなじみ深い単位です。
なお、1インチの長さは約25.4mmです。
CX-9(アメリカ)とCX-8(日本)の大きさ比較を行うために、( )内にmm寸法に換算した寸法を併記しました。
また重量もアメリカはlb(ポンド)表記で、1ポンドをおよそ0.454kgで換算しました。
それでは、大きさ比較をご覧ください。
項目 | CX-9(北米)FF
7人乗り |
CX-8(日本)FF
7人乗り |
ホイールベース | 115.3インチ
(約2,928.6mm) |
2,930mm |
全長 | 199.4インチ
(約5064.7mm) |
4,900mm |
全幅 | 77.5インチ
※アーチモールディング装着時 (約1968.5mm) |
1,840mm |
全高 | 69.0インチ
※シャークフィンアンテナ装着時 (約1,752.6mm) |
1,730mm |
地上高 | 8.8インチ
(約223.5mm) |
200mm |
車両重量 | 4,217ポンド~
(約1,914.5kg) |
1,780kg~ |
大きさの差は、アメリカのinch(インチ)をmm(ミリメートル)に換算してみると、CX-8に比べてCX-9は全長で5mを超える長さだとわかります。
他にも、CX-9はCX-8に比べて外観サイズが大きく、そのままの大きさで、ごちゃごちゃした日本の街を走行するのは少々疲れそうです。
特に駐車場事情から、日本の立体駐車場には規格外で、入りきらない可能性が高いです。
仮にCX-9を逆輸入することが可能だとしても、都内を走行するには、日本規格外の駐車スペース確保が必須だと筆者は考えます。
では、エンジン性能と燃費について見てみましょう。
【Mazda・CX-8】 VS CX-9/エンジン性能と燃費
北米のCX-9と、日本のCX-8のエンジン性能、そして気になる燃費のカタログスペック比較は次の通りです。
ここでアメリカで体積を表す単位がガロン(1ガロンは約3.7L)であることと、距離を表す単位がマイル(1マイルは約1.6km)ですので、( )内に換算した値を併記しました。
項目 | CX-9
(北米) |
CX-8
(日本) |
エンジン | 4気筒DOHC16
ガソリン2.5L(ターボ) |
4気筒DOHC16
ガソリン2.5L(ターボ、ノンターボ) ディーゼル2.2L(ターボ)
|
燃料 | ガソリン | 軽油 |
最大出力 | ハイオク250馬力/5,000rpm | ガソリン/
190馬力/6,000rpm(ノンターボ) 230馬力/4,250rpm(ターボ) ディーゼル/ 190馬力/4,250rpm(ターボ)
|
最大トルク | ハイオク320lb-ft
(約434N・m) 2,500rpm |
ガソリン/
252N・m/4,000rpm(ノンターボ) 420N・m/2,000rpm(ターボ) ディーゼル/ 450N・m/2,000rpm(ターボ) |
燃費(市街地) | 22マイル/ガロン
(約9.4km/L)~ |
12.4km/L~(WLTC) |
燃費(高速) | 28マイル/ガロン
(約11.9km/L)~ |
14.0km/L~(WLTC) |
CX-9のエンジンスペックを見ると、最大出力250馬力と最大トルク434N・mは、CX-8のどのエンジンよりも最も高い値を示しています。
一方で、環境性能と経済性能に関わる燃費は、CX-8の方が若干優れていることがわかります。
2018年CX-8の年次改良が行われる前は、CX-9とCX-8の最も異なる違いは、ガソリンエンジン(CX-9)か、ディーゼルエンジン(CX-8)かという点でしが、2018年CX-8の年次改良で、ガソリンターボ仕様が加わりました。
CX-8のガソリンターボエンジンは、パワーと燃費のバランスに優れたガソリンエンジンにチューニングされていることがわかりますが、そのベースは、実は北米で販売されているCX-9の性能をそのまま引き継いでいることがわかります。
さらに、2019年10月発表のCX-8年次改良では選択肢が増えて、とにかく低価格のガソリングレード、パワフルなガソリンターボ、そして経済性に優れるクリーンディーゼル仕様において、2WDと4WDのオーナーの好みに合ったCX-8が選べる仕様にまで広がりました。
中でも近年の厳しい環境規制のおかげで、Mazdaのクリーンディーゼルエンジンは、低燃費という性能をももたらしてくれているだけでなく、国が掲げる減税という恩恵ももたらしてくれています。
一般的に、ディーゼルエンジンは燃料の混合ガスの圧縮比が高く、低回転から大きなトルクを発生できるという特徴がありますが、MazdaのCX-8やCX-9は、ガソリンエンジンでもターボなら、ディーゼル仕様と同様に、2000回転代の低回転からピークトルクを発生できる特性が読み取れます。
CX-9や年次改良されたCX-8は、ガソリンエンジンでもディーゼルでも、低回転域でエンジンでも、大きなトルクを発生するエンジンを搭載していて、他のガソリンエンジン車をしのぐほどに、加速性能が良いということが伺えます。
ここまで加速性が良いCX-9やCX-8のガソリンエンジンは、アテンザなどに搭載されているNA(自然吸気型)2.5Lスカイアクティブエンジンを改良したターボエンジン技術によって、中低速域での加速感と、ターボラグのない応答性を実現しています。
ちなみにターボとは、エンジン内部の爆発から生じた、排気のチカラを利用してタービンを回します。
回されたタービンによって、空気を圧縮してエンジン内へと空気を大量に送り込む機構です。
つまり、イグニッションプラグの点火で発生する爆発力を利用して、空気に含まれる大量の酸素を送り込むタービンを回すのですから、アクセルオンからターボラグを伴うのが一般的です。ターボラグのない応答性のスゴさがわかります。
エンジニア視点でもう少し詳しく説明すると、燃えている物に風や空気を与えてあげると、より激しく燃えあがります。
これは、空気には燃料を良く燃やす「酸素」が含まれていて、大量の空気は大量の酸素も含みます。
そして、空気を高い圧力で圧縮すれば、同じ容器にたくさんの空気が入り、より多くの空気、より多くの酸素が入ります。
高圧で大量の酸素と燃料が混合されたガスが閉じ込められたシリンダー内で、イグニッションプラグで点火すると、より強力な爆発力を生み出すことになります。
この強力な爆発力でピストンが押し出されたチカラが、エンジンの原動力となります。
大量の酸素を得て、爆発力が大きいほど、ピストンを押し出すチカラ、つまりエンジンパワーが大きくなります。
CX-9に搭載されたガソリンターボエンジンは、2.5Lながら、4LのV8NAエンジン並みのトルクを発揮できる優れたエンジンと言えます。
さらに、マツダの優れたエンジンは効率も良く、結果的に低燃費をもたらします。
【Mazda・CX-8】 VS CX-9から見えるCX-8年次改良まとめと、日本発売は?
マツダのCX-8(日本)とCX-9(北米)は、いずれも上質な乗り心地と安全性能をコンセプトにした、マツダならでは運転して楽しいクルマであるということに加えて、優れたコストパフォーマンスを誇るクロスオーバー系SUV車と言えるでしょう。
ではCX-9の日本発売はあるのか?
前述の外観サイズを見れば、CX-9は狭い日本の道路事情には、わずかながらでも規格外の大きさですから、CX-9そのまんまとしての日本発売はノーでしょう。
(でも、逆輸入という可能性もあるでしょう。)
一方で、2017年12月に販売が開始された日本市場のCX-8は、2018年の師走を目前に、毎年恒例の年次改良を発表して、その元気ぶりを魅せつけています。
実際、2018年で最も売れた3列シート車には、MazdaのCX-8が堂々の1位を独占しています。
これまでCX-8にはディーゼルエンジンのバリエーションがしかありませんでしたが、CX-9に既に搭載されている高性能ガソリンエンジン性能が、CX-8にも引き継がれました。
さらに2019年の年次改良によって、そのバリエーションは、ご予算やパワー特性、経済性を考慮したディーゼルなど、オーナーの好みに合わせて、より選びやすい仕様へとバージョンアップされています。
また、2017年12月に販売が始まったCX-8のオプションにおいて、4万円代の低価格で搭載できるマツダのナビゲーションシステムは嬉しいオプションですが、その操作性や7インチモニタ機能には不満の声も多く耳にしました。
2019年のCX-8年次改良では、標準ディスプレイが8インチになりました。
また、CX-9には、IPhoneやAndroid携帯と連携することが可能で、ASI(アドバンスト。スマートフォン・インテグレーション)という特徴として、大きく掲げられていますが、2019年のCX-8年次改良にも、アクセサビリティの改善が採用されています。
毎年、性能進化を革新して、改良を行い続けるマツダの元気な姿勢に、マツダ最上級SUVのCX-8を既に購入されたオーナーたちの期待と同時に、わずか1年で旧モデルになってしまうのかという不安な気持ちは、技術革新の速すぎる時代の変化に、正直に戸惑う気持ちは、人間として素直な反応だと思えます。
古いしきたりを重んじたい心と、常に新しいモノを求める好奇心の波は、永遠に交わることのないテーマなのかも知れません。好きか嫌いかという好み、古い伝統と新しいデザイン、人間の感情の複雑さとは関係なく、時代は常に未来へ向かって、前へ前へと進んでいます。まるで、マツダの「Zoom、Zoom」という掛け声のようです。
アイキャッチ画像引用:https://www.mazdausa.com/siteassets/vehicles/2020/cx-9/gallery/gallery-152.jpg?w=1800
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